リーパーズ・マーチの古遺物


太古ハイエルフ:脚当て
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  • この本は大掛かりな修復を受けたようね。装丁は元の年代と明らかに異なっている。不満なわけじゃないのよ!文章が元のままであることが、一番大事なんだから。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


太古ハイエルフ:盾
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  • 敵を倒そうとする文章なのに、この著者はずいぶん気取って書くのね?まるで詩みたい!きっとこれを読んだ戦士は奮い立ったでしょう。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


双子月の香炉
Two Moons Censer

  • 間違いなくカジートの作品よ。真鍮製で銀細工が施されてる。これは聖堂の香炉で、神や名誉ある霊魂に喜ばしい香料を焚くために使われた。巻物に描かれた絵は、月に呼びかけている司祭のように見える。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 司祭じゃありませんよ。戦うモンクです。この香炉はいずれかの双子月の舞踏の聖堂にあったのでしょう。月が目立って描かれ、カジートが戦闘態勢を取っているところを見れば、一目瞭然です。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • この香炉はおそらく、ラウル・ハの聖堂に吊られていた。リドサーリ・ダッタが啓示を明らかにした場所だ。渦巻き細工にジョーンとジョーデが並んでいることが示唆している。啓示を受けた時に、聖堂に吊られていたかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


狩人公のジェリド
Hunt-Lord’s Djerid

  • 第一紀12世紀から13世紀頃の、カジートのジェリドよ。狩猟用の投げ矢というか、小型の投槍ね。注目に値する。柄の部分にはとても凝った彫刻が施され、棘の付いた矢尻のすぐ後ろには色鮮やかな吹流しがある。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 吹流しは高位の証だ。このジェリドは身分の高いカジートが所有していたのだろう。マーチの遊牧民を率いていた、狩人公が用いていた武器だと思われる。当然だが、指導者には高い狩りの技術が求められた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 狩人公たちは熟練のハンターだったが、遊牧民は戦争も狩猟だと見なしていた。偉大なる狩人公は、高名な戦士でありながら人々の中心でもあった。強力な軍を率いて広大な土地を治めていた。つまり、王だったのだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


たてがみの擦り切れた王冠
Mane’s Frayed Crown

  • 素晴らしい!これは古代カジートのたてがみの儀式王冠です。編まれた毛はすべて、とても名誉あるカジートの戦士かクランマザーのものです。つまりたてがみはこの冠を被って、比喩的にあらゆる人の力と叡智を身につけたのです。髪の一部が失われ、銀の留め金がやや劣化してしまってはいますが。それでも保存状態は驚くほど良好です!本当の大発見です!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


雷撃槍
Shock Lancer

  • これほど時を経た後でも、魔法の力をまだ微かに残している。触ると腕がピリピリする。こういう力を攻城戦に利用できたらどうなると思う?

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • そう、典型的なドゥエマーの設計と応用だ。彼らは技術的に他種族の遥か先を行っていた。神秘の知識へも造詣が深く、衝撃的な投射物を放てたほどだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ショックを受けるかもしれませんが(ダジャレではありません)、これはセキュリティシステムの一部かもしれません。ドワーフは人を遠ざけることにかけて、とても才能に恵まれていました。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


リーパーズ・マーチのアンティーク地図
Antique Map of Reaper’s March

  • マーチの地図だな。ここのことは良くわかっている。ボズマー、カジート、コロヴィア人、インペリアルがこの地を長く争った。どれだけ多くの戦いがあったことか!

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • この地域の戦いの歴史が、カジートの遊牧部族に戦士の部族を植え付けたのも不思議はない。他の地域のカジートは行商人だけど、カジートの北王国アネクイナは常に軍事大国だった。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 不吉な名前だが、リーパーズ・マーチは単なる戦場ではない。文化のるつぼでもある。確かにここのカジートは血生臭く戦ったが、平時は他の民と交易して反映した。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

リーパーズ・マーチのアンティーク地図
Antique Map of Reaper’s March

この地図は熟練の筆致で、リーパーズ・マーチの境界や風景を描いている。


月光鏡
Moonlight Mirror

  • カジートの装飾鏡ね。面白い。アネクイナやペレタインみたいな大きな宮殿にありそうね。戦争に引き裂かれた地域で残ったということが、その品質を物語っていると思う。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 図案が素晴らしい。マッサーとセクンダ、もしくはジョーンとジョーデが霞の中に漂っています…ロマンチックですね。私にもこのような美を一瞬紡ぎ出すことはできるでしょうが、永遠にガラスへ残すのは無理です。稀有な魔術ですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 後ろの第三の月に気づいた人は誰もいないの?永遠に残る魔法の情景もいいけど、暗き月の真の芸術的表現は?そのせいでこの鏡は、見かけよりちょっと不吉なものに思える。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

月光鏡
Moonlight Mirror

豪華な枠が付いたこの鏡は、月が大半を占めている。鏡に映すのではなく、置いて眺めるためのものだ。


妖術王の刃
Sorcerer-King’s Blade

  • アイレイドの剣?本当に素晴らしい品よ。残念なのはこの剣で、彼らの権威を認めなかった我々の祖先を虐殺しただろうってこと。この折れた剣を彼らが崇拝したのは奇妙ね。この剣を振るった者が誰にせよ、深く尊敬されていたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 破片の間を魔法の残滓が駆け巡っているのを感じます。これだけの時が流れているので付呪の性質は特定しがたいですが、幻惑の系統であることは間違いないでしょう…精神と意思に関わってるようです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • アイレイドの妖術王が臣民の意思を曲げる武器を振るっていたというのは、うなずける話だ。特に文明の末期、彼らの欲求は炭のように真っ黒だった。どんな種族もどれだけ下劣であれ、永遠に耐え続けられはしない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

妖術王の刃
Sorcerer-King’s Blade

展示用の石飾りまで付いたこの壊れた刃は、かつて強大な魔法を極めたアイレイドの支配者が身に着けていたものだ。


マラキャスの残忍な儀式の埃
Malacath’s Brutal Ritual Dust

  • マラキャスの残忍なる種族という教団が使っていた、儀式用の埃が入った袋だ。まさか現存していたとは。そして保存状態が良好だ。革の保管とも関係があるはずだ。あるいは、本当にアッシュピットの埃が入っているのか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • そう伝えられていますね。これも、マラキャスが最も献身的な信者たちに授けたと。つまり狂信的だったということですが。信仰のためなら死を誓った暴力的な狂信者です。そして、本当に命を捨てました。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 彼らは寝ている間、残忍なバンドを埃の中に保管していた。そうすることでマラキャスの領域の力を取り込めると考えたのだ。この埃が本当にオブリビオンのものかどうか、魔術師ギルドが検査してくれないか?

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

マラキャスの残忍なバンド
Malacath’s Band of Brutality

この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。